ロゴ=新白井の会(旧称:新しい白井をつくる会)
最終更新日
2012/08/15

13. 出直しの白井市長選挙 立候補予定者

投票に行こう 勢!

2011年5月22日(日)は、白井市長選挙の投票日です。それぞれの候補者の話をよく聞いて、投票に行きましょう。

あなたが投票することで、変わるかもしれません。

チラシに注意

これから、選挙が近づくにつれて

  • ウソではないが、真実と逆の話
  • 全くのウソ。誹謗、中傷
  • 真実に近いネガティブキャンペーン(非難)

などのチラシや電話が出てくる可能性があります。

既に、事実無根のチラシが出ているようです。また、2004年の選挙では、ある候補者が国会議員から応援してもらっているというチラシが、ばら撒かれました。しかし、事実は反対で、その国会議員は別の候補者を応援していました。

 

公開質問 (北総線運賃、住民投票、災害対応、市庁舎)

市長選挙の立候補予定者に公開質問を行いました。その結果を示します。

〜 回答のまとめ 〜

氏名 北総線5%合意 住民投票 最重要課題
しばた圭子 反対 行う 市政運営の見える化、政策決定過程への市民参加
横山くがこ 賛成 行う 市民参加と協働を基調とした『市民自治』のまちをつくる
伊沢ふみお 賛成 行う 市民・議会・行政が一体となったまちづくり

 

〜 個別の回答 〜

■質問1 北総線運賃問題(補助金による5%値下げ合意)
前市長は、補助金を投入しての5%弱の値下げに合意しました。そして合意に基づき、北総鉄道に補助金を支払いました。しかし、5%弱では納得できない市民や議員もいます。5%弱値下げ合意に賛成ですか反対ですか。また、その理由を140字以内でお書きください。
しばた圭子 横山くがこ 伊沢ふみお
反対 賛成 賛成
京成電鉄は線路使用料として北総鉄道に資本費分12億円を支払う契約です。しかし、今まで北総が収受していた運賃収入を京成が受け取って北総に戻すという「実質ただ乗り」の契約です。北総に実質的に12億円入れば、自治体が補助金を負担することなく、法人税等を考慮すると約15%の値下ができます 私自身も平均5%弱の運賃値下げ幅には到底満足していません。しかし、通学定期の値下げ幅は25%。今回の合意は、通学生をかかえる家庭の経済的負担の軽減に重点をおいた、現時点で唯一の「市民の利益」に資する政治的かつ現実的な対応と考えます。合意に伴う協議で、利便性や更なる値下げを求めます 今、運賃の値下げを実現できる唯一の方法であると考えるからです。今後、市民の利便性向上のための運行方法について鉄道事業者に要望を行うとともに、6年目以降の対応については県・沿線5市との連携のもと進めてまいります。また、国への要望活動も行っていきたいと考えます。

 

■質問2 住民投票
2004年に印西市、本埜村、印旛村との合併について住民投票を行いました。もし合併の話が再びあった場合は、住民投票を行おうと考えていますか。また、その理由を140字以内でお書きください。
しばた圭子 横山くがこ 伊沢ふみお
住民投票を行う 住民投票を行う 住民投票を行う
合併のような重大問題については、市は市民に充分な情報を提供して、市民と議論を尽くした上で、市民自ら意思表示をする機会を確保することが必要と考えます。議員も首長も選挙で選ばれますが、市民は全権委任しているわけではありません。重大問題では、住民投票により市民の意思を問う必要があります 合併は市民生活に大きな影響を与える最重要な自治体改編です。『白井市市民参加条例』では「市長は、市に関する特に重要な事項に関して、住民の意思を直接問う必要があると認める場合は、住民投票を行うことができる」とあり、合併の可否について住民投票を実施したいと考えています。 住民投票については白井市市民参加条例23条で規定されており、合併問題は、広く市民生活全般にわたり大きな影響を与えるものであり、市に関わる特に重要な事項にあたると考えるからです。投票の実施にあたっては、市民が判断できるよう正確かつ十分な情報提供が大切と考えます。

 

■質問3 災害時の市の対応
県から白井市に対して、被災者受入れの問い合わせがありました。それに対して市は、当初は受入できないと回答しました。災害時の市の対応についての考えを140字以内でお書きください。
しばた圭子 横山くがこ 伊沢ふみお
市民の命、暮らしを守ることは市の基本的な責務です。今ある防災計画を被災者受け入れや備蓄品の量や内容も含めあらゆる事態を想定して、見直す必要があると考えています。また、地域においては自治会や、地元で活動する団体が連携し合える仕組みの構築が必要です。 災害時に最優先すべきは市民の安全確保です。今回の震災には想定マニュアルにより対応し、更に『市民は何を求め、安心を得るか』を考え、情報を早く正確に伝えようと極力努力しました。被災者受け入れは17日より福祉センターで実施しましたが、その検討中に『受け入れない』報道があり愕然としました このたびの被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。現在、被災者の受入れ体制が整い、教職員住宅等に居住されています。 災害時の備えについては自助(個人の備え)、公助(市の役割)のそれぞれの視点から具体的な対応をしてまいります。

 

■質問4 市役所庁舎改修など税金の使い方について
財政が厳しい中で、市は市役所の建物を耐震化するための改修を28億円で行おうとしました。しかし、この金額は新築よりも高いという意見がありました。このような税金の使いをしようとした原因、その対策についての考えを140字以内でお書きください。
しばた圭子 横山くがこ 伊沢ふみお
行政の中だけの議論が問題だと認識しています。コンサルだけでなく民間の現状を調査したり専門家の意見を広く聞き、政策決定の過程を市民と共有することが必要です。当問題に限らず、予算編成等どの事業においても、有効で無駄なく税金を使うためには、充分な調査と市民が知り意見が出せる場が必要です 市役所は、設備の老朽化が激しく耐震強度も不足しています。財政難の折、補助金や起債がなければ工事はできません。基本設計費が22年3月議会で承認されましたが12月議会で見直しの決議がされ、今後、新築か改修か、設備はどうすべきか等を、公募の専門家や市民を交えた検討委員会で検討し直します 施設の実施方法などについては、税金の有効な活用の面からも経済性の原則に則り十分検討される必要があります。市庁舎改修については、財源として自主財源のほか、国の耐震改修補助金の活用を前提としたもので、制度変更もあり、今後より詳細に比較検討を実施いたします。

 

■質問5 ビジョン
現在の白井市にとって、最重要と考える課題は何ですか。三つまで各30字以内でお書きください。
しばた圭子 横山くがこ 伊沢ふみお
1 市政運営の見える化、政策決定過程への市民参加 1 市民参加と協働を基調とした『市民自治』のまちをつくる 1 市民・議会・行政が一体となったまちづくり
2 総花的な基本計画を精査し、政策の優先順位を決める 2 市民の交流を増やし、安心で希望の持てるふるさと白井をつくる 2 防災体制を含め、早期の安全・安心なまちづくり
3 職員の意欲を高め、職員の能力を引き出す人事管理と人材育成 3 子育て支援と高齢者福祉に努める 3 北総鉄道運賃の公費を使わずに値下げする取組
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